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中日・和田が両リーグ1000本安打達成!過去の達成者と次なる候補は? [プロ野球]

中日ドラゴンズの和田一浩選手が、8月16日にナゴヤドームで行われた巨人戦で、
史上3人目となる両リーグ1000本安打を達成しました!
CD-Kazuhiro-Wada20130306.png
(Wikipediaより)

今年は2000本安打を達成した和田選手、昨年は通算300本塁打に1000打点と、
記録達成が続いています。

和田選手が西武ライオンズでレギュラーを獲得したのは30歳のとき。
そして、フリーエージェントで中日ドラゴンズに移籍した時には、既に36歳を迎える年でした。
そこからの記録達成ということで、和田選手自身も
「まさか、こんな記録が達成できるとは思わなかった」
と語っています。

セ・パ両リーグで1000本安打を打ったのは、和田選手で3人目ですが、
各選手の内訳は次のようになっています。

大杉勝男選手 セで1057本、パで1171本
落合博満選手 セで1275本、パで1096本
和田一浩選手 セで1000本、パで1032本 (8月16日終了時点)

少なくとも、セ・リーグとパ・リーグの各1球団以上に所属し、
しかもそれぞれの球団で長く活躍しなければならない、
と条件が厳しい記録のため、今後も達成者はなかなか出てくることは無いでしょう。

現役でその可能性が最も高いのは、福岡ソフトバンクホークスの内川聖一選手でしょうか。
内川選手は、2001年にセ・リーグの横浜ベイスターズ(現・横浜DeNAベイスターズ)でプロのキャリアをスタートさせ、
2011年にフリーエージェントでパ・リーグのソフトバンクに移籍して、現在に至ります。
ここまで、セ・リーグで945本、パ・リーグで742本のヒットを打っており、
内川選手の実力からして、現在所属しているパ・リーグでの1000本安打はほぼ間違いないでしょう。
問題は、セ・リーグで打ち残している55本ですね。
達成するためには、もう一度セ・リーグの球団に所属する必要がありますが…
こんなことを言うと、ソフトバンクファンに怒られてしまいますね。

過去の選手を見ると、惜しかったのは昨年限りで引退した稲葉篤紀選手です。
稲葉選手は、プロ入り時はセ・リーグのヤクルトスワローズに所属、後にパ・リーグの日本ハムファイターズに移籍しました。
そして、打ったヒットは、セ・リーグで972本、パ・リーグで1195本
セ・リーグであと28本打っていれば、両リーグ1000本安打だったんですね。
まあ、最終的に所属していたのがパ・リーグだったのでどうしようもないのですが。

和田選手は今シーズンは怪我のため、2ヶ月ほど出遅れてしまったのですが、
復帰後は熟練の打撃で、チームの主力として活躍しています。

この記録もただの通過点!まだまだ頑張れ、和田選手!

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オコエ瑠偉選手のスーパープレー!グローブへのこだわりがその陰に [高校野球]

関東第一の外野手・オコエ瑠偉選手が甲子園でスーパープレーを見せて、周囲の度肝を抜きました。
自慢の快速を生かして、後方への大飛球に追いつき好捕したのですが、
このプレーの陰には、オコエ選手の俊足だけでなく、グローブへのこだわりがあったそうです。
Baseball_glove_front_back.png
(Wikipediaより)※オコエ選手のグローブではありません

オコエ選手のグローブは特注品で、特徴は指を出す穴にあるとのこと。
通常、グラブから指を出すときは人差し指を出すのですが、オコエ選手のググローブは中指が出るように作られています
こうすることで、自分の中でバランスが取れるのだとか。

また、グローブの形を整えるため、普通は捕球する場所にボールを入れて型を作るのですが、
オコエ選手は野球のボールではなく、より大きなソフトボールを入れて、確実に捕球できるよう工夫しているそうです

高校生でここまでのこだわりを持っているなんて、凄いですね。
自分の高い身体能力だけに頼らず、道具にまで工夫をしているところに、高い意識が見られます。

道具へのこだわりというと、やはりイチロー選手が有名ですよね。
イチロー選手のこだわりは、とにかく手の感覚に近づけることだそうです。
そのため、グローブの紐をあえて緩めておき、柔らかく扱えるようにしてあるそうです。
また、グラブ自体も非常に軽く、素材となる革も繊維が繊細な部分が使われています。

他のプロ野球選手でも、グローブにはこだわりを持っている人が多く、
柔らかいグラブを好む選手、硬いグラブを好む選手、大きいものを好んだり、小さいものを好んだり…
要望は人それぞれですが、自らのフィーリングに合うまで、何度も何度も作りなおしてもらうそうです。

オコエ選手のこだわりも、プロ向きと言えるのかもしれません。
まずは甲子園で存分に活躍をして、今後はさらにその先の舞台でもプレーを見せてもらいたいです!
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