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山手線に導入された新型車両。これまでとの違いは何? [ニュース]

11月30日に営業開始され、山手線を走っているはずだった新型車両「E235系」
yamanotesen_newtrain.jpg
(Wikipediaより)

営業初日にトラブルが発生してしまい、その後は調査のため運行が見合わせられています。

13年ぶりに山手線に導入された新型車両

従来の車両との違いは、一体何なのでしょうか。


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外観の違い


従来の電車は窓の下に横に黄緑色のラインが入っていましたが、

新型車両は縦に黄緑色のラインが入りました。

転落防止用のホームドアが駅に設置されるようになり、

窓の下にラインがあってはホームから見えなくなってしまったため、

配色が変更されたそうです。


車内の違い


従来の電車では、扉の上に配置されていた液晶ディスプレイ

これが新型車両では窓の上にも設置されました。

また、ベビーカーやスーツケースを持ち込んで乗車する人のため、

全車両の端にフリースペースが設置されました。

さらに座席のスペースも従来よりも若干広くなり、

乗客の快適さの向上が図られています。


目には見えない部分の違い


走行中の車両や線路に異常が発生した場合に、

それらを検知して即座に情報を送り対処できるように、

高速なネットワークシステムが採用されました。

これによって事故を未然に防ぐことができる可能性が高まり、

より安全性が増したそうです。

また、このネットワークは車内のディスプレイに情報を送るのにも利用され、

より効果的な動画を表示させるのにも役立つそうです。


ところが、今回トラブルが発生したのは、

この高速ネットワークを処理するシステムの部分だったそうです。

安全性の向上に役立つはずのシステムが原因で、

トラブルが発生してしまったとは何とも皮肉ですが、

大事故になる前に問題が発覚したことは、寧ろ良かったのかもしれません。

早く問題が解決して、今度こそ新型車両の機能を存分に発揮してもらいたいですね。



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