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黒田博樹の去就に注目!11勝投手が現役続行と引退を悩むわけ [プロ野球]

元メジャーリーガーの広島東洋カープ・黒田博樹投手

来シーズンの去就が注目されています。

黒田投手は今年40歳と引退が囁かれてもおかしくはない年齢ですが、

今年も11勝を挙げ、リーグ7位の防御率2.55と、

その実力は依然として高いレベルにあります。

そんな黒田投手が引退を考える理由とは何なのでしょうか?


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黒田博樹投手のプロフィール


まずは、黒田投手のプロフィールを紹介したいと思います。

黒田博樹(くろだ・ひろき)

1975年2月10日生まれ

大阪府大阪市出身

黒田投手はお父さんもプロ野球選手で、南海ホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)で

活躍した選手でした。

大阪・上宮高校時代は素質はあったもののコントロールに苦しみ、2番手投手という立場でした。

専修大学ではその実力を存分に発揮、1996年のドラフトで広島を逆指名して入団しました。

広島入団後は、持ち前の快速球を武器にリーグを代表するエースピッチャーへと成長します。

2008年にメジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースに移籍。

2012年にはニューヨーク・ヤンキースに移籍して、チームの主力投手として活躍します。

そして2015年、ファンの大歓迎を受けて広島東洋カープへと復帰しました。


義理を大切にする「古い」タイプ


黒田投手は、熱い気持ちを持ってマウンドに立ち、期待されたら意気に感じて投げる、

いわゆる「古い」タイプの投手です。

2006年オフには夢だったFA権を行使してのメジャーリーグ移籍を考えますが、

残留を望むたくさんのカープファンの声を聞き、

その気持ちに応えて移籍を先延ばしにしました。

その際に、国内で広島以外でプレーをすることはない、と明言。

長年育ててくれた広島に義理を立てることを誓います。

メジャーリーグ移籍後も、その高いプロ意識は多くの若いメジャーリーガーに影響を与え、

現在メジャー最高の投手と言われる、ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショー投手も

黒田投手のことを非常に尊敬しています。

メジャーリーグで5年連続で二桁勝利を記録し、2015年もメジャーリーグでプレーすれば

15億円前後の年俸を得られるはずでしたが、最後に広島ファンに投げる姿を見せるために

今シーズン日本に帰ってきました。


気持ちを燃やし続けられるかがカギ


昨年までメジャーリーグで5年連続二桁勝利を記録し、

今年も広島で二桁勝利を挙げるなど、その実力には陰りはありません。

しかし、黒田投手はここ数年、引退を口にするようになっていました。

試合に万全の準備をして臨み、1年間1球たりとも気を抜かず、

投げる試合全てを「今日が人生最後の試合」と思って投げてきたという黒田投手。

その精神的負担は非常に重いものでした。

気持ちで投げるタイプの黒田投手は、少しでも精神面で欠けるところがあれば、

マウンドに立つことはできないとの思いがあります。

そこまで気持ちを奮い立たせることができるのか、と毎年悩んできたそうです。

昨年末も、メジャー残留広島復帰引退の3択から決断を下すまでに長い時間がかかりました。

今年もシーズン終了後に「燃え尽きた」という感覚があり、

来年もプレーをできるだけの気持ちを持つことができるのか、

そのモチベーションを模索しているところのようです。




カープにとっては、エースの前田健太投手がメジャー移籍濃厚となっており、

黒田投手も引退となれば大きな損失となります。

チームが黒田投手を必要としているのは間違いありませんが、

どのような決断が下されるのでしょうか・・・?






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