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東京五輪エンブレム問題。原案はヤン・チヒョルト展のロゴから盗作? [ニュース]

佐野研二郎さんがデザインした東京オリンピックのエンブレムが盗作ではないか、
と問題なっている件について、新たな問題が出ているそうですね。

tokyo2020比較.jpg


盗作問題の発端は、発表された東京オリンピックのエンブレムが、
ベルギーのリエージュ劇場のロゴに酷似している、と指摘されたことでした。


そして、この問題に対して大会組織委員会は、
最終発表されたデザインは微修正が行われたもので、原案は別のデザインだった、
と発表。


原案のデザインも明らかになり、
リエージュ劇場側も、原案のデザインならば問題はない
との見解を示していました。


これならば、デザインを原案のものに戻せば、
オリンピックのエンブレム問題は解決するはず。
後は決断のみ…と思われました。
(佐野氏自身の盗作問題はさておき)


ところが、この原案のデザインにまで盗作疑惑が持ち上がったのです。


疑惑の出どころはインターネット上。
2013年11月に開催された、タイポグラフィの巨匠、ヤン・チヒョルトの展覧会のロゴに、
原案のデザインが酷似しているとのこと。

tokyo2010org.jpg
YT.jpg

いかがでしょう?
確かに似ていますよね。

しかも、佐野氏らしき人物が、当時ツイッターでこの展覧会に行っていたようなツイートを
残していたようで、これがさらに疑惑の色を濃くしているようです。

これでは、原案のデザインに戻しても、まだ問題が…。


リネージュ劇場側は、すでに著作権の侵害を理由に、エンブレムの使用差し止めを求める
訴訟を起こしています。

そもそも、盗作の意図があろうがなかろうが、結果として権利を侵害していたら駄目なんですよね。

「知らなかったです。」「わかった。じゃあいいよ。」
では、著作権の意味ないですから。

「知らなかったです。」「わかった。じゃあ、直してね。」
こうなると思うのですが。

エンブレムを修正するつもりはないのでしょうか…?

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朗報!PL学園野球部存続!2017年部員募集再開へ [高校野球]

大阪・PL学園の野球部が方針を一転、
再来年2017年から野球部員の受け入れを再開するそうです!

今年、来年の新入部員の受け入れを停止していたことで、現在の2年生が退部する来年の夏以降は、
野球部の廃止が決定的となっていました。

ところが、翌年に再度部員募集が行われることになり、2017年から新生PL野球部としてスタートできそうです。


関係者の話によると、現在のグラウンドは取り壊し、別の場所に新たな専用グラウンドを建設。

室内練習場も新設されるとのことで、完全にニューPLとしての再開となりそうです


そもそも、野球部存続問題が取り沙汰されるようになったきっかけは、部内での暴力事件でした。

そこから、対外試合の禁止、監督の辞任、部長の謹慎、野球経験のない監督の就任、
部員受け入れの停止…と逆風が吹き続け、廃部へと流れは加速していきました。


再開される野球部には、暴力とは無縁のクリーンな、それでいて強いチームとなっていってもらいたいです。

そこで気になる新監督ですが…、やはり桑田真澄さんの名前が挙がるのでしょうか?

桑田さんは常々暴力反対の立場から提言を繰り返していますし、
クリーンなイメージにもピッタリですね。

もちろん、最高峰でプレーしてきた経験と、引退後も研鑽を積み重ねている理論を
どのように選手に伝え、育ててくれるかにも注目したいところです。

少し気が逸りすぎですかね。


現在の野球部は、残念ながら秋の大阪府大会に敗れ、
来年春のセンバツ大会の出場は絶望的となり、
残る甲子園のチャンスは、来年夏のみとなっています。

彼らが新生野球部と直接関わることは無いのかもしれませんが、
最後まで全力で戦い、伝統の良い部分はぜひ引き継いでいってもらいたいですね。

タグ:PL学園 存続
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漫画家の仕事場とは?NHKで始まる「浦沢直樹の漫勉」に大注目! [漫画]

NHKで興味深い番組が始まるようです!
「浦沢直樹の漫勉」

昨年、特別番組として放送されたのですが、
今年の9月からいよいよファーストシーズンとして放送が開始されます!


世界中で数多くの人に読まれている日本のマンガですが、
その制作現場を映像として記録されたものはほとんどありません。

漫画家にとって仕事場はやはり特別な場であり、
また原稿を描くということは、高い集中力を要する作業なので、
その場にカメラが入るということを、漫画家さんたちは好みません。

しかし、浦沢先生は世界に誇る日本のマンガの制作現場を、
何とかして紹介したい、という思いがあり、
このプロジェクトを実施するに至ったそうです。

とはいえ、仕事の邪魔をしてしまってはなんにもなりません。

そこで、まずは浦沢先生自身の仕事場にカメラを設置、
邪魔にならないカメラの配置を調べた上で、撮影を行いました。

この映像をもとに、他の漫画家さんたちと交渉。
その結果、超大物漫画家さんの取材に成功したのでした!

昨年の放送で取材が実現したのは、
「沈黙の艦隊」などでお馴染みのかわぐちかいじ先生と、
「天才柳沢教授の生活」などの山下和美先生

一旦仕事場を撮影して、その映像を後から浦沢先生と共に見ながら、
マンガを描きながら考えていることなどを語っていきます。

漫画家同士でも仕事場を見せることはないそうで、
互いに驚いたり、感心したり。

マンガ好きの人はもちろんのこと、そうでない方にとっても
職人の作業場を眺めているようで、興味深く見ることができるのではないでしょうか。

さて、肝心の放送予定ですが、
9月の毎週金曜日、Eテレで午後11時~11時44分の放送です!

第1回は、2015年のマンガ大賞を受賞した、東村アキコ先生!

第2回は、「うしおととら」で有名な、藤田和日郎先生!

第3回は、独特な作風で若者からの圧倒的な支持を受ける、浅野いにお先生!

第4回は、生ける伝説。「ゴルゴ13」のさいとう・たかを先生!

彼らの仕事現場はどのようなものなのか、
また、浦沢先生と何を語るのか。

注目度大です!

■浦沢直樹
1960年1月2日生まれ
東京都出身
代表作は、「YAWARA!」、「MASTERキートン」、「MONSTER」など。
現在は「週刊モーニング」で「BILLY BAT」を不定期連載中。

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