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阪堺電車の日本一終電の早い駅、廃止へ [地域]

日本一終電の早い駅、阪堺電車の「住吉公園停留所」が廃止されることになりました。
阪堺電車が国土交通省に申請書を提出し、来年1月30日の運行が最終となる予定です。

住吉公園停留所は、阪堺電車上町線の終端駅で、隣の住吉駅からの距離はわずか200メートル。
この区間とともに、停留場は廃止されます。

住吉~住吉公園の区間は老朽化が進み、1日の運行本数もごくわずか。
平日は7時台2本と8時台3本の計5本
休日は7時台1本と8時台3本の計4本しかありません。
改修には数億円単位の費用が必要となるため、廃止の決断に至ったようです。

平日の最終電車は朝8時24分。
そのため、「日本一終電の早い駅」となっていました。

ところが、実はつい最近まではそうでもありませんでした。

2014年の2月28日までは、1日に66本の電車がこの駅を出発していました。
あべのハルカスが開業されることに伴い行われたダイヤ改正で、
9時以降の列車が全て廃止されてしまったため、日本一の駅となりました。

ダイヤ改正の時点で、廃止は既定路線だったのかもしれませんね。

現在も住吉公園停留所の利用者はいるようですが、
住吉公園停留所からわずか100メートルのところに、
同じ阪堺電車の「住吉鳥居前停留所」があります。

住吉公園停留所から発着していた列車は、全て住吉鳥居前停留所に振り替えられるため、
利便性への影響はそれほどないようです。

状況を見ると、やはり廃止も致し方ないように思えますね。
歩くのが不自由な方にとっては100メートルの距離が負担になるかもしれませんが…

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北陸新幹線の福井延伸に前倒しの可能性。金沢・福井間の停車駅は? [地域]

北陸新幹線が今年の3月に金沢まで開業しましたが、
その先の福井までの延伸を当初の予定よりも先行開業する可能性が出てきたようです。

当初は、2022年に金沢から敦賀までの開業が予定されていましたが、
そのうち、金沢~福井間を先行して2020年度に開業する可能性を、
与党が国土交通省へ報告したとのこと。

金沢~福井間の停車駅はどのようになっているのでしょうか?
超先物買いで、調べてみました。


■小松駅

石川県小松市の駅です。
建設機械で有名なKOMATSUの展示施設が駅近くにあります。

また、駅から3キロほどのところには、読売ジャイアンツや、ニューヨーク・ヤンキースで活躍した
松井秀喜選手の記念館「松井秀喜ベースボールミュージアム」があります。


■加賀温泉駅

石川県加賀市の駅です。
その名の通り温泉街にある駅で、山代温泉、山中温泉、大聖寺、動橋(いぶりはし)、橋立、片山津温泉の
各地域からなる「加賀温泉郷」の中心に位置します。


■芦原温泉駅

福井県あわら市の駅です。
断崖絶壁で有名な、東尋坊へはこの駅からバスに乗って行くことができます。


■福井駅

福井県福井市の駅です。
県庁所在地・福井市の中心駅ですので、観光の拠点となりそうです。
駅周辺にも、越前松平家ゆかりの史跡があります。


2020年といえば、東京オリンピックが開かれる年
世界中からたくさんの人が押し寄せることが予想されます。

この年に新幹線開業となれば、福井周辺は観光客誘致のため、
一気に話題を提供してくれそうですね。

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