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中日・若松駿太、担当スカウトに捧げる8月月間MVP! [プロ野球]

8月のセ・リーグ月間MVP投手部門に、中日の若松駿太投手が初選出されました!

若松は8月にリーグトップの4勝を挙げ、
エース吉見の離脱に苦しむ中日先発陣の救世主となっています。

8月2日の巨人戦に先発した若松は、この試合でプロ初完封

その後も安定した投球を続け、

8日ヤクルト戦は7回1失点、

16日巨人戦は6回1失点、

23日ヤクルト戦は7回無失点

と4連勝。

30日に登板した巨人戦では、残念ながら5回6失点で土がついてしまいましたが、
それでも、リーグトップの4勝が評価された形となりました。


若松の武器はストレートと同じ腕の振りで投げ込まれるチェンジアップ
打者は投げられた瞬間に速球との見分けがつかず、大きくタイミングを狂わされてしまいます。


若松は福岡県祐誠高校の出身で、プロ3年目の20歳。
全国的には無名な投手でしたが、2012年のドラフトで中日から7位指名を受けて入団しました。

このとき、若松の入団に尽力したのが、渡辺麿史(たかふみ)スカウトでした。

渡辺スカウトは九州地区を担当していたスカウトで、
現在はソフトバンクで活躍する中田賢一投手の入団にも携わっています。

しかし、2014年2月、急性白血病により渡辺スカウト57歳の若さでこの世を去ります。

今季6月にプロ初勝利を挙げた若松は、
その試合のヒーローインタビューで、
初勝利の報告を誰にしたいか?の問いに対して、迷わず渡辺スカウトの名を挙げました。

そして、月間MVPの会見でも再び渡辺スカウトへの感謝の気持ちを語っています。

チームは現在最下位と苦戦が続いていますが、若松はここまで7勝。
残りの登板次第では二桁勝利の可能性もあります。


シーズン終了後に、もう一つの朗報を渡辺スカウトに届けることができるでしょうか。


■若松駿太(わかまつ・しゅんた)
1995年2月28日生まれ 福岡県出身
180センチ、75キロ
右投げ右打ち

<今シーズンの成績>
17試合 7勝3敗
99回1/3 失点30 自責点29
奪三振83 与四球43
防御率2.54

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西武・高橋光成が史上最年少で月間MVP!8月の活躍と成績は? [プロ野球]

パ・リーグ8月度の月間MVP投手部門に、
西武ライオンズのルーキー・高橋光成投手が選ばれました!

高卒ルーキーの月間MVPの獲得は、パ・リーグでは同じ西武の先輩、清原和博松坂大輔以来となりますが、
高橋光成は、2月の早生まれということもあり、まだ18歳6ヶ月。

松坂の18歳10ヶ月を抜く、史上最年少記録となりました。


<8月の高橋光成>


8月2日のソフトバンクホークス戦でプロ一軍デビューを飾った高橋光成は、
この試合で4回途中4失点でKO。
出だしこそ、プロの洗礼を浴びることになりました。

しかし、プロ2戦目となる9日のオリックス戦で5回1/3を1安打無失点に抑え
プロ初勝利を挙げました。

すると、中6日で迎えた16日のソフトバンク戦では、
5回4失点ながら味方の援護もありプロ2勝目
デビュー戦のリベンジを果たします。

続く23日の千葉ロッテとの試合では、プロ初の完投・完封勝利で飾り、
完投能力があるところもアピール。

月末31日の楽天戦では5回2失点で白星を挙げ、今月4勝目

■8月の月間成績
5試合 4勝1敗
27回1/3 失点10 自責点9
奪三振16 与四球15
防御率 2.96


デビュー戦で手痛い登板となりましたが、
そこからあれよあれよという間、1ヶ月の間にプロ初勝利初完投初完封を記録。

あっという間に西武投手陣に無くてはならない存在にまで駆け上がりました。


高橋光成は変化球も一級品ですが、何と言っても一番の魅力は 振り切った右腕から投げ込まれるケレン味のないストレート

並み居るプロの強打者たちから、高めのゾーンでどんどん空振りを取ることができます

コントロールは荒れがちですが、それでも強気に投げ込む姿には若手投手らしい活きの良さが溢れています。


オープン戦の時点から大きな期待をされていた高橋光成ですが、
球団の方針もあり、前半戦は2軍でじっくりと育成

満を持して迎えた1軍でしたが、期待が大きかったとはいえ、
ここまでの活躍が予想できたでしょうか!


現在、西武はロッテとの熾烈な3位争いを繰り広げています。
高橋光成の登場が、チームをクライマックス・シリーズ進出へと導くことになるのでしょうか!


■高橋光成(たかはし・こうな)

1997年2月3日生まれ 群馬県出身
188センチ、90キロ
右投げ右打ち

高校2年生の時に出場した夏の甲子園大会で、全国優勝。
昨年秋のドラフト会議で西武から1位指名を受けて入団。
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U-18W杯スーパーラウンドの試合結果!韓国叩いて決勝進出決定! [高校野球]

9月4日、日本は強豪・韓国に12-0で7回コールド勝ち、
今大会開幕から7連勝となりました!

1stラウンドではグループBを日本と同じく全勝で突破した韓国でしたが、
勢いに乗る日本ナインを止めることはできませんでした。

これで、日本は2次リーグ「スーパーラウンド」の日程終了を待たずして、
6日に行われる決勝戦への進出が決定しました!


試合の経過はコチラです!

【2回裏】(日本5点・打者9人の猛攻)
7番・伊藤寛士(中京大中京)がライト線へタイムリースリーベース。日本1点先制!
8番・篠原涼(敦賀気比)が右中間へタイムリーツーベース。日本2点目!
1番・杉崎成輝(東海大相模)がセンター前にタイムリーツーベース。日本3点目!
2番・津田翔希(浦和学院)が左中間へ2点タイムリーツーベース。日本5点目!

【5回裏】(日本6点・打者10人の猛攻)
4番・清宮幸太郎(早稲田実業)がセンター前ヒット。守備が乱れ二塁走者生還。日本6点目!
8番・篠原涼が押し出しのフォアボールを選ぶ。日本7点目!
9番・堀内謙伍(静岡)がセンター前に2点タイムリー。日本9点目!
さらに、エラーが重なり一塁走者のホームイン。日本10点目!
2番・津田翔希の打席で投手・金彪勝がボーク。日本11点目!

【6回裏】(日本1点)
5番・平沢大河(仙台育英)がレフト前へタイムリー。日本12点目!


先発の上野翔太郎(中京大中京)は、7回を3安打1四球で完封勝利!
三振は二桁の10個を数え、外野へ飛んだ打球はわずかに3本。
強打の韓国打線をほぼ完璧に抑え込みました。


大勝に沸き立つ日本ですが、心配なニュースも。
センターを守っていたオコエ瑠偉(関東一)が、6回の守備で打球に飛び込んだ際、
自らのスパイクで右太ももを切ってしまうというアクシデント。
4針を縫うという怪我を負ってしまいました。

エンジン全開のオコエの動きが少し空回りしてしまったようですが、
5日以降も試合への出場は可能とのこと。

しかし、無理は控えて万全の状態になってからプレーに臨んでほしいです。


さあ、韓国が敗れたため、決勝の相手もアメリカに決まりました。

アメリカには1stラウンドで勝利していますが、今大会最少の3点に抑えられています。

まずは5日のキューバ戦に勝って全勝でリーグを制し、
その勢いをもってアメリカと戦いたいですね!

今後の試合日程

9月5日 13時00分 対キューバ

9月6日 18時00分 対アメリカ 決勝戦!

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