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生頼範義さん死去。世界的イラストレーターが描いた魅力的な絵 [芸術]

イラストレーターの生頼範義(おうらい・のりよし)さんが、

10月27日に肺炎のためお亡くなりになりました。

79歳でした。


生頼さんのイラストは、リアルで重厚感のある人物が特徴的で、

映画のポスターや、ゲームのパッケージイラスト、

書籍のカバーイラストなどを手がけてきました。


私にとっては、コーエーの歴史ゲームのパッケージイラストが

印象的ですね。

昔のコーエーの歴史ゲームのパッケージには、

必ずと言っていいほど生頼さんのイラストが描かれていました。

重厚なタッチと、歴史をテーマにしたゲームのイメージが

ぴったりとマッチングするんですね。


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現在のコーエーのゲームパッケージには、

こちらもリアルな画風の長野剛さんのイラストが描かれることが多いのですが、

長野さんの描く人物は、いわゆる「イケメン」

生頼さんの描く人物は、言ってみれば「おっさん」なのですが、

それでも格好いいんですよ。

それも、ちょいワル的な格好良さではなく、正統派の格好良さなんですよね。


そんな生頼さんのイラストを世界的に知らしめたのは、

映画「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」のポスター。

生頼さんが雑誌に発表したスターウォーズのイラストが、

あのジョージ・ルーカス監督に認められて、続編のポスター用のイラストを描くことになりました。

この作品が、世界中で高い評価を受けることになりました。


かつて、スーパーファミコンの「信長の野望」のパッケージを、

飽きもせず延々と眺めていた私にとっては、ショックなニュースでした。

謹んでご冥福をお祈りいたします。



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タグ:生頼範義
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