仙台の老舗「大内屋」が来年1月閉店。江戸時代から続く歴史 [地域]
仙台の老舗衣料品店「大内屋」が来年2016年の1月末で廃業することになりました。
現在、仙台市青葉区にある本店とともに、同市泉区にあるセルバ店も1月24日をもって営業を終了、
衣料品の販売は完全に終了するようです。
大内屋は2000年頃に最盛期を迎え、女性向けのアウター専門店とインナー専門店を、
宮城、青森、岩手県内に14店を構え、30億円を超える年商をあげていました。
現在はインナーレッグを主力とした2店舗のみとなりましたが、仙台の本店には年間16万人もの客が
来店する東北最大のインナーレッグ売場でありました。
ところが、インナー専門店を取り巻く環境の変化や、本店の老朽化による耐震工事の費用捻出の難しさから
大内屋の大内社長は廃業を決意したそうです。
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大内屋HP(http://ouchiya.com/company/index.html)より
大内屋は、1676年(延宝4年)に、初代の大内又兵衛によって古着屋として創業されました。
延宝4年というと、江戸時代は徳川将軍4代家綱の時代。
水戸黄門こと徳川光圀が48歳のころなので、時代劇の「水戸黄門」より少し前の時代でしょう。
歴史の長さを感じますね。
1879年(明治12年)に、現在の仙台市青葉区大町から、現在の青葉区一番町に本店を移転し、呉服を扱います。
1927年(昭和2年)に、呉服店を廃業して大内ビルアーケードを開業しますが、1950年(昭和25年)に11代目の大内友三が大内屋を再開。
1973年(昭和48年)にヤング・レディースショップとしてリニューアルし、さらに1989年(平成元年)には下着・インナー専門店へと移行しました。
1999年(平成11年)には、不動産会社の大内不動産有限会社と合併しています。
青葉区にある本店は、土地と建物を含めて売却することが検討されているようです。
しかし、衣料品販売は終了指定しますが、会社として大内屋は当面の間は存続して、
不動産部門の業務を継続するかを、これから検討していくとのことです。
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現在、仙台市青葉区にある本店とともに、同市泉区にあるセルバ店も1月24日をもって営業を終了、
衣料品の販売は完全に終了するようです。
大内屋は2000年頃に最盛期を迎え、女性向けのアウター専門店とインナー専門店を、
宮城、青森、岩手県内に14店を構え、30億円を超える年商をあげていました。
現在はインナーレッグを主力とした2店舗のみとなりましたが、仙台の本店には年間16万人もの客が
来店する東北最大のインナーレッグ売場でありました。
ところが、インナー専門店を取り巻く環境の変化や、本店の老朽化による耐震工事の費用捻出の難しさから
大内屋の大内社長は廃業を決意したそうです。
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大内屋の歴史
大内屋HP(http://ouchiya.com/company/index.html)より
大内屋は、1676年(延宝4年)に、初代の大内又兵衛によって古着屋として創業されました。
延宝4年というと、江戸時代は徳川将軍4代家綱の時代。
水戸黄門こと徳川光圀が48歳のころなので、時代劇の「水戸黄門」より少し前の時代でしょう。
歴史の長さを感じますね。
1879年(明治12年)に、現在の仙台市青葉区大町から、現在の青葉区一番町に本店を移転し、呉服を扱います。
1927年(昭和2年)に、呉服店を廃業して大内ビルアーケードを開業しますが、1950年(昭和25年)に11代目の大内友三が大内屋を再開。
1973年(昭和48年)にヤング・レディースショップとしてリニューアルし、さらに1989年(平成元年)には下着・インナー専門店へと移行しました。
1999年(平成11年)には、不動産会社の大内不動産有限会社と合併しています。
大内屋の今後
青葉区にある本店は、土地と建物を含めて売却することが検討されているようです。
しかし、衣料品販売は終了指定しますが、会社として大内屋は当面の間は存続して、
不動産部門の業務を継続するかを、これから検討していくとのことです。
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タグ:大内屋 閉店
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