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仙台育英、必殺プレー炸裂!二塁牽制で早実を砕く! [高校野球]

話題の1年生スラッガー、清宮幸太郎選手を誇る早稲田実業を、
大会屈指の好投手、佐藤世那投手を擁する仙台育英が7-0で破りました。

この試合で勢いを分かつビッグプレーとなったのは、 3回の裏、ツーアウト満塁での二塁牽制でした!

3回の表に仙台育英に3点を先制された早稲田実業は、すかさず反撃。
ツーアウトながら満塁として、打席に4番、加藤正樹選手を迎えました。

ここで、加藤選手に一打が出れば、先制点を奪い仙台育英に向いていた試合の流れは、
一気に混戦ムードへと変わってしまいます。

ここで、仙台育英は必殺のプレーを見せたのでした!

プロ注目の遊撃手、平沢大河選手がその発端でした。
二塁走者がバッテリーに気を配っていない気配を感じ取ると、捕手にサインを送ります。
サインを受け取った捕手の郡司選手は、さらに佐藤投手へとサインを中継します。

佐藤投手は、二塁方向を見向きもせず、捕手だけを見つめています。
その時でした!
平沢選手が走者の死角となる後方からダッシュで二塁ベースへ駆け込むと同時に、
郡司捕手の左手のミットがクイッと動きます。
その動きを受け取った佐藤投手は、振り向きざまに二塁へ牽制球。

一度も走者を見ていなかったはず投手の牽制球、
予想外の動きに二塁走者の反応が遅れ、タッチアウト。
満塁で4番打者という、早稲田実業の絶好のチャンスは一瞬にして崩れ去りました。

これでさらに勢いづいた仙台育英、4回にも4点を追加、佐藤投手が強打の早稲田実業を抑えきり、
7-0と完勝したのでした。

普段から練習を積み重ねていたものの、ここぞという時のためにずっと隠し通してきたというプレー。
真夏の大舞台で一発で決めてみせるあたり、仙台育英の勝負強さと、自分たちの技術への絶対の自信が感じられます。


話題の清宮選手はこれで敗退、同じく今大会で名を挙げているオコエ選手のいる関東第一も敗退しました。
しかし、決勝には、仙台育英から絶対的エース佐藤世那投手、スラッガー平沢大河選手、
そして、東海大相模からは、150キロの豪速球を誇る左右の両輪、小笠原慎之介投手と吉田凌投手が集います!

決勝戦は20日午後1時。
お天気が心配です!



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