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日本が11度目の非常任理事国に選出。その選挙方法は? [ニュース]

日本が通算11回目の非常任理事国に選出されました。

国連安全保障理事会の非常任理事国は全部で10ヶ国あり、任期は2年。

毎年半数の5ヶ国が入れ替わっていきます。

日本は今回の選挙で選出されたことにより、2016年1月1日から2017年12月31日まで

非常任理事国を務めることになりました。


非常任理事国は、国連総会で開催される国連加盟国による選挙で選出されます。

投票は無記名で、3分の2以上の得票で非常任理事国に選出されることになっています。

もし、どの国もこの条件を満たさなかった場合は、いずれかの国が条件を満たすまで何度でも投票が繰り返されます

非常任理事国は、アジア(オセアニア含む)から2ヶ国、アフリカから2ヶ国、中南米から2ヶ国、西ヨーロッパその他から2ヶ国、東ヨーロッパから1ヶ国と、

アジア、アフリカから交互に選ばれる1ヶ国の、計10ヶ国で構成されるよう決められ、地域に偏りが出ないようになされています。

また、2期続けての就任は認められておらず、任期を満了したら次の期は必ず退任することになります。

現在のように非常任理事国が10ヶ国で構成されるようになったのは1966年からで、それ以前は6ヶ国で構成されていました。



今回の選挙では、バングラデシュが日本と同じアジア枠から立候補していましたが、結局辞退を表明したため、対抗国がなく日本の当選は事実上確実となっていました。



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