2015年ノーベル賞候補!水島公一博士、吉野彰博士ってどんな人? [科学]
2015年のノーベル賞の発表が始まりました。
医学・生理学賞の分野では、大村智博士が受賞をしましたね!
本当におめでとうございます!
さらに化学賞の分野でも、日本人の候補者がいらっしゃいます。
アメリカのジョン・グッドイナフ博士との共同受賞が予想されている、
水島公一博士と、吉野彰博士です。
お二方について、調べてみました。
吉野彰(よしの・あきら)
1948年1月30日生まれ
(https://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/r_and_d/interview/yoshino/images/image-index-01.jpg)
水島公一(みずしま・こういち)
1941年1月30日生まれ
(http://netatyou.jp/wp-content/uploads/2015/10/95ef62dff62cd077a69007b3ccff53d3-230x300.png)
お二人の研究内容は、「リチウムイオン二次電池の開発」。
リチウム電池って聞いたことないでしょうか。
今では、パソコンや携帯電話、カメラに電気自動車、太陽光発電など、
ありとあらゆる分野で使用されています。
二次電池とは充電可能な電池のこと。パソコンや携帯電話、充電していますよね。
ほかにも二次電池はありますが、リチウム電池がこんなにも普及しているのは、
ほかの電池に比べて、
電圧が大きいこと、小型化・軽量化が可能なこと、メモリー効果がないこと、
という利点があることが大きいようです。
ちなみに、メモリー効果とは、電池を使いきらずに充電してしまうと、次から電池の容量が減ってしまう現象のことをいいます。
吉野博士と、水島博士の功績は、このリチウムイオン電池のプラス極、マイナス極に使う素材を発見したことです。
吉野博士は、マイナス極に使う素材として、炭素素材を発見しました。
一方、水島博士は、グッドイナフ博士とともに、プラス極の素材としてリチウムコバルト酸化物を見出しました。
私たちが毎日触れているものについての研究なので、ほかの研究よりも身近に感じないでしょうか?
我々の生活を飛躍的に便利にしている物について、多大な貢献をした研究です。ぜひ、受賞してもらいたいですね。
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大阪府出身の吉野博士は、旭化成の化学者。
京都大学大学院卒業後に旭化成工業に入社し、その後旭化成一筋に務められています。
2004年には紫綬褒章も受賞しています。
水島博士は、東京都北区の出身。
東京大学大学院を卒業した後は、東大、オックスフォード大で研究にあたりました。
その後、東芝に入社し、現在も東芝リサーチ・コンサルティングで、研究の職に就いています。
吉野博士、水島博士、グッドイナフ博士は、過去にも同研究でノーベル賞の候補として名前が挙がったことがあるそうです。
今年こそ、受賞が叶うといいですね!
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医学・生理学賞の分野では、大村智博士が受賞をしましたね!
本当におめでとうございます!
さらに化学賞の分野でも、日本人の候補者がいらっしゃいます。
アメリカのジョン・グッドイナフ博士との共同受賞が予想されている、
水島公一博士と、吉野彰博士です。
お二方について、調べてみました。
吉野彰(よしの・あきら)
1948年1月30日生まれ
(https://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/r_and_d/interview/yoshino/images/image-index-01.jpg)
水島公一(みずしま・こういち)
1941年1月30日生まれ
(http://netatyou.jp/wp-content/uploads/2015/10/95ef62dff62cd077a69007b3ccff53d3-230x300.png)
お二人の研究内容は、「リチウムイオン二次電池の開発」。
リチウム電池って聞いたことないでしょうか。
今では、パソコンや携帯電話、カメラに電気自動車、太陽光発電など、
ありとあらゆる分野で使用されています。
二次電池とは充電可能な電池のこと。パソコンや携帯電話、充電していますよね。
ほかにも二次電池はありますが、リチウム電池がこんなにも普及しているのは、
ほかの電池に比べて、
電圧が大きいこと、小型化・軽量化が可能なこと、メモリー効果がないこと、
という利点があることが大きいようです。
ちなみに、メモリー効果とは、電池を使いきらずに充電してしまうと、次から電池の容量が減ってしまう現象のことをいいます。
吉野博士と、水島博士の功績は、このリチウムイオン電池のプラス極、マイナス極に使う素材を発見したことです。
吉野博士は、マイナス極に使う素材として、炭素素材を発見しました。
一方、水島博士は、グッドイナフ博士とともに、プラス極の素材としてリチウムコバルト酸化物を見出しました。
私たちが毎日触れているものについての研究なので、ほかの研究よりも身近に感じないでしょうか?
我々の生活を飛躍的に便利にしている物について、多大な貢献をした研究です。ぜひ、受賞してもらいたいですね。
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大阪府出身の吉野博士は、旭化成の化学者。
京都大学大学院卒業後に旭化成工業に入社し、その後旭化成一筋に務められています。
2004年には紫綬褒章も受賞しています。
水島博士は、東京都北区の出身。
東京大学大学院を卒業した後は、東大、オックスフォード大で研究にあたりました。
その後、東芝に入社し、現在も東芝リサーチ・コンサルティングで、研究の職に就いています。
吉野博士、水島博士、グッドイナフ博士は、過去にも同研究でノーベル賞の候補として名前が挙がったことがあるそうです。
今年こそ、受賞が叶うといいですね!
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タグ:ノーベル賞 2015
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