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フォルクスワーゲンが行った不正の内容。制裁金の金額は!? [ニュース]

ドイツの自動車会社、フォルクスワーゲンの不正問題が世間を大きく騒がせていますね。
なんでも多額の制裁金が課されるかも…と話題になっています。

実績も信頼もあった世界的な超大企業が、一体何をしたのでしょうか。

フォルクスワーゲンが行った不正は、アメリカの排ガス規制を逃れようと工作したことでした。

アメリカの排ガス規制は、世界でも特に厳しいもので、窒素酸化物の規制値については、
日本よりも二倍も厳しいものだそうです。

この規制を抜けるため、フォルクスワーゲンは
検査の時だけ排気ガスの調整を行う機能がフルで稼働し
通常時には機能が抑えられるよう、
自動車に搭載されるソフトウェアに細工をしていました。

通常時も排気ガスの調整を行っていると、走行機能の方に制限が出てしまうからなのでしょう。

明らかに意図的で、かなり悪質ですよね。

フォルクスワーゲンは不正を認めて、現在は調査にも協力しているようなので、
発覚後の対応はさすがに真摯に行っているようですが…。

そして、この不正に対するペナルティなのですが、
対象の自動車1台につき、3万7500ドルもの制裁金が課される可能性があるそうです。

対象の車は全部で48万2000台もあるそうなので、
3万7500×48万2000180億7500万ドル…

その制裁金、日本円で2兆1690億円!(1ドル120円で計算しました)

この額が本当に請求されたら、大概の企業は消し飛んでしまいます。
フォルクスワーゲンクラスになれば、潰れるところまではいかないでしょうが…

せっかく、いままで積み上げてきたフォルクスワーゲンの信頼が台無しですよね。
でも、こんな制裁金が課される可能性があるにもかかわらず、
言い訳せずに不正を認めたフォルクスワーゲンは、さすがのプライドということなのでしょうか。



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