ブレンディの人を牛に模したCMが議論に。動画を確認！

コーヒーのブレンディのCMの内容がネット上で話題になっているようです。

このCMを制作したのは、大手広告代理店の電通と、映像制作会社のワサビ。

その内容のシュールさに、批判的な意見が多数あがっているようです。

動画はYouTubeで確認できます。
https://www.youtube.com/watch?v=nszWFlL67b8

私もネットで動画を見てみたのですが、そんなに問題とは感じなかったです。

ただ、確かに人によっては不愉快な思いをすることは予想される内容でしたね。


CMの内容を見ていくと、舞台はどこかの学校の卒業式。

体育館（？）に生徒が集まって、みんな緊張した面持ちです。

なぜなら、ここで卒業証書を受け取ると同時に、校長先生から卒業後の進路を告げられるからです。

そして、生徒たちの鼻には輪っか。

生徒が牛に見立てられているんですね。

とある生徒は牧場へ、

人気者の生徒は動物園へ、

不良っぽい生徒はスペインの闘牛に、

運の悪い生徒はビーフに…。

そして、主役の女子生徒の行き先は「ブレンディ」。

大喜びする女子生徒に、

校長先生が「濃いミルクを出し続けるんだよ」とメッセージを送ります。

ブレンディのカフェオレに使われている牛乳の濃厚さと、その価値をアピールしているものと思われます。

人間を牛に見立てていること、進路が食肉となる生徒がいること、

この辺りが議論の的になっているようです。


このCMは、２０１４年１１月から２０１５年８月まで公開されていました。

なぜ今になって議論になっているかというと、

このCMが今年９月にシンガポールで開催されたアジアの広告祭典「スパイクス・アジア」で銅賞を獲得したことで、

再び注目が集まった模様です。


実際のところ、動画公開中には内容に対する反響はそれほど無かったようです。

「スパイクス・アジア」に出展することで、海外の人たちの感想を聞いたことで、

否定的な見方にも気づいてしまった…といった感じがしますよ。


同じ動画でも、捉え方によって感想は大きく変わりますからね。

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タグ：ブレンディ CM