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国産キャビア輸出へ。淡水で養殖された日本産チョウザメが世界へ [ニュース]

国産キャビアの海外輸出が解禁されたようです。

キャビアはチョウザメの卵を塩漬けにしたもので、世界三大珍味の一つに数えられますが、
日本でも採ることができるんですね。

チョウザメは絶滅の危機があるため、ワシントン条約で国際取引の制限対象になっています。

主な産地はロシアやイランですが、チョウザメは淡水でも飼育が可能なため、
国内でも養殖が行われています。

サメが淡水で生きられる、というのも不思議な感じがしますが、
実はチョウザメはサメとは別の種類の魚で、歯もないそうです。


キャビアを輸出するためにはさまざまな決まりがあって、
公的登録制度の実施
国際統一ラベルを導入して、容器に原産国、採取時期を明記すること、
などが必要となります。

国産キャビアの生産は宮崎県が盛んで、
2年前から政府に対して輸出ルールの整備を要請していて、
水産庁、経済産業省がこの要望に応えた形となりました。


チョウザメはキャビアの原料としてだけでなく、
その身もかなり美味しいらしいです。

なかなかスーパーの鮮魚コーナーには並んではいませんが、
通信販売などでは取り寄せ可能です。


早ければ今年度内にも、第一号が輸出される見通し。
ぜひ、成功して欲しいですね。



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